打ち合わせ後のお礼メールは、AIに下書きを任せる|具体的な方法を解説

CONNECT BASE 開発担当のNinoです。お疲れ様です!今日は、打ち合わせのあとのお礼メールをAIで下書きする方法についての話題です。

会議が終わって席に戻ると、もう次の予定が始まっている。「お礼と確認のメール、送らなきゃ」と思ったまま、気づけば夕方――。そんな日、ありませんか。

書く中身は分かっているのに、なぜか手が止まる。会議のあとのメールは、短いわりに後回しにされやすい仕事です。

Google Meetに「会議のあとの下書き」が来た

2026年10月12日(米国時間)、Googleがビデオ会議の「Google Meet」に新しい機能を発表しました。会議が終わったあとの画面から、GoogleのAI「Gemini(ジェミニ)」が、参加者へのお礼・確認メールの下書きをGmailに作ってくれます。会議で決まった「やること」を、GoogleのToDoリスト(Google Tasks)に送ることもできます。

画面には「Routines for this meeting(この会議のルーティン)」という欄が出て、ボタンを1回押せばオンになるそうです。ほかの種類も、これから増やしていく予定とのことです。

ただ、今日からだれでも使える、というわけではありません。会社や学校のGoogleアカウントで、会議中にAIがメモを取る「Take notes for me」をオンにしていて、パソコンから使うことが前提です。メールの下書きは、自分が会議の主催者で、社外の人が1人以上いる会議などの条件付き。使えるのは一部の有料プランで、10月5日から少しずつ広がっている最中です。

「うちはMeetを使っていないし……」という人も、がっかりしなくて大丈夫です。ふだん使っているAIでも、ほとんど同じことができます。

なぜ、あのメールは後回しになるのか

考えてみると、理由はわりとはっきりしています。まず、メモがばらばらで、何が決まったのかを思い出し直すのに時間がかかる。次に、お礼と確認とお願いを、失礼のないように1通にまとめる言い方で迷う。そして、社外の人と社内の人で書き分けなければいけない。

このうち「整理する」「文にする」は、AIがいちばん得意な作業です。一方で、「本当は何が決まったのか」「だれが、いつまでにやるのか」を正しく知っているのは、会議にいた人だけ。だから、下書きはAIに、中身の確認は自分で。この分け方がいちばんうまくいきます。

ふだんのAIでやる、3つのステップ

ChatGPTでも、GeminiでもCopilotでも、やり方は同じです。

1つ目は、メモを「決まったこと」だけでも残しておくこと。きれいなメモでなくてかまいません。「何が決まったか」「だれが」「いつまでに」が分かる走り書きがあれば、AIは十分に整理してくれます。

2つ目は、「だれに送るメールか」を一言そえること。メモを貼るだけより、送る相手と、相手との関係、メールの目的を書いたほうが、言葉づかいがぐっと整います。ついでに自分のやることだけを一覧にしてもらえば、そのままToDoリストに写せます。

3つ目は、送る前に自分の目で確かめること。日付、金額、数量、名前。この4つは、必ずメモや資料と見比べてください。AIは、会議で出ていない話を、もっともらしく足してしまうことがあります。

そのまま使える頼み方

[ ] の中を、自分の内容に書きかえて使ってみてください。

今日の打ち合わせのあとに送る、お礼と確認のメールの下書きを作ってください。

送る相手:[取引先の〇〇株式会社の担当者さま]
相手との関係:[2回目の打ち合わせ。ていねいに、でも長すぎない文で]
メールの目的:[お礼/決まったことの確認/次回の日程のお願い]

条件:
・決まったことは、箇条書きで3つ以内にまとめる
・メモに書いていないことは、足さない
・はっきりしない所は[要確認]と書いて残す

会議のメモ:
[・見積もりは〇日までに当社から送る
 ・次回は〇月〇日ごろ、先方の会議室で
 ・資料は先方の〇〇さんが社内で共有する]

自分のやることを一覧にしたいときは、こんな頼み方もできます。

次の会議のメモから、私([自分の名前や役割])がやることだけを書き出してください。

形:「やること/期限/だれに伝えるか」の表
条件:
・期限がメモに無い物は「期限なし」と書く
・相手がやることは、別の表に分ける

会議のメモ:
[ここにメモを貼る]

うまくいかなかったときは

文がかたすぎたり長すぎたりしたら、「もう少しやわらかく」「5行以内で」と言い直せば大丈夫です。決まっていないことまで書かれていたら、「メモに無いことは消して」と頼んで、[要確認]の所は自分で埋めましょう。

社外向けと社内向けを1通で済ませようとしてきたら、「社外向けと社内向けに分けて、2通作って」と頼めば分けてくれます。期限があいまいなときは、AIに推測させないこと。会議に出た人に確かめてから書き足すのが確実です。

使う前に、気をつけたいこと

個人情報や社外秘を、そのままAIに入れる前に、一度だけ立ち止まってください。個人情報保護委員会は、個人情報をAIに入れるときは、集めたときの目的の範囲内か、その情報がAIの学習などに使われないかを確かめるよう呼びかけています。会社のルールと、使うAIの設定を先に見ておくと安心です。会議のメモをAIに取らせるなら、参加者に一言伝えておくのも大切です。

そして、送るかどうか、何を約束するかを最後に決めるのは、やはり人です。

会議のあとのメールは、早く届くほど、相手も次の動きを始めやすくなります。下書きはAIに任せて、空いた時間で中身をしっかり確かめる。それだけで、夕方まで抱えていたあのメールを、会議のすぐあとに送れるようになるはずです。

参考にした資料

この記事は、一部AIを利用して執筆しています。

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